貴金属を買取してもらう場合、金やプラチナというのは世界中の市場で取引されていることから毎日相場が決まっているので、為替のことは別とすれば、世界のどの市場であっても同価格で取引できるものとなります。
ですが、ダイヤモンドの場合は、毎日決まった価格が出るわけではありません。
決まっていることといえば、毎日売買されていることから大体の相場というものが決まっています。
基本的にこの相場によって買取店ではダイヤモンドの価格を決めて買取をしている様です。
しかし、相場があるといえ、買取店によっては査定価格に差が出てくることもあります。
この買取価格の差はどうしてできるのでしょうか?その理由はざっくり考えると三つあります。
一つはダイヤモンドを鑑定する人の能力の違いがあります。
ダイヤモンドを鑑定するには、金やプラチナなどの貴金属よりも専門知識や技術が必要になります。
ですから、鑑定士の経験や技量によって、鑑定結果にばらつきが出てしまうことになります。
経験多く技量のある鑑定士にお願いする方が、鑑定結果に自信を持っていることからできるだけ高い評価をしてもらうことができるでしょう。
二つ目は買取店のスタンスや方針の違いがあります。
買取における手数料というのは買取店のスタンスによって違いがあります。
取引相場を100%とした場合、買取店でそのうち何%で買取するかということで差が出るということですね。
そして三つ目は販売ルートがあるかという違いがあります。
買取されたダイヤモンドは自社店舗で再販売したり、ダイヤモンド業者、ダイヤモンド取引市場、海外バイヤーへ売却という販売ルートがあり、販売するにあたって高く売るノウハウのある買取店がやはり高値で買取してくれると考えられるでしょう。
火曜日, 17 2月 2015 on ダイヤモンド高値買取のコツ.